東京のカレー激戦地区の一つである神保町。

今日はその中でも最も古い歴史を誇るスマトラカレーの共栄堂へ行ってきました。

 

お店の場所

お店は神保町の駅から徒歩でわずか1分の位置にあります。

一昔前の喫茶店のような緑と茶の看板が出ていてわかりやすくなっています。

看板のすぐ横の階段を下に行くとB1Fにお店があります。

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お店の雰囲気や客層

店内は看板と同様に一昔前の喫茶店と言った雰囲気。

席は60席とのことですがすべてテーブルでお店自体はそこまで広くありません。

テーブル席にぎゅうぎゅうに詰めたら60人座れるのかな?と言った印象です。

私はこの日は一人で行ったのですが、まずはじめに言われたのは相席になるということ。

どうやらこのお店のスタンダートぽく相席で食べている人がほとんどでした。

一人で食べにきている人もたくさんいますが相席が苦手な人は気を付けたほうがよさそうです。

そのため、ゆっくり食べるというよりはサッと来てサッと食べる感じですね。

また、お店全体に活気があり、静かに食すというよりはワイワイした雰囲気。

店員さんの元気も良かったです。

 

営業時間や混み具合

お店の営業時間は11:00~20:00。

私が行ったのは土曜日の14時頃のランチタイムも終盤の時間帯。

パッと入れましたが前述の通り相席でした。

そしてけっこうひっきりなしにお客さんがきて出て行きます。

回転率はかなり高めです。

この時間帯でこの混みようならまともなランチタイムは相当並ぶことが予想されます。

ただ、それもカレー屋ならではの回転の速さで実際はそこまで待つことはないでしょう。

 

味と評価

この日頼んだのは中辛のビーフカレー。

サービスでポタージュスープが最初に出てきましたがこれがとても美味しい。

辛いカレーの箸休めのような役割で飲むらしいです。

わかりにくいですが、写真右上がそのスープです。

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そして独特のこげ茶色?のカレーを食べてみます。

小麦を使わずに26種類もの甘辛のスパイスと野菜や肉をじっくり煮込んでいるらしい。

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味はたしかにけっこう独特。辛さは普通です。

スマトラ式カレーということでしたが、最初は欧風に近いのかな?と思いきや後味はわずかに苦めでエスニックなカレーのようなイメージ。

人によっては好みが分かれるかもしれませんね。

逆に言えば何十年も通い続けるファンが多数いるのもうなずけます。

ちなみに人気のポークカレーは950円と1000円を切るお手頃な値段。

この近辺のカレー屋は楽々1000円を超えるお店ばかりなので、このようなコストパフォーマンスが良いところも人気のポイントになっているかと思います。