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高校バスケットボール界の最大の大会であるウインターカップを見に行ってきました。

実は私はほとんど毎年のようにこの大会を見に行っています。

バスケットボールにおいて、高校生活の最後の戦いなので、甲子園と同じように感動やドラマがあるんですよね。

トーナメント一発勝負はドラマがあってやっぱり面白いです。

では、そんなウインターカップですが実際に見に行こうと思っている方へ参考に、現地ではどんな感じなのか書いていきたいと思います。

※例外があるかもしれないので日程、開催地、チケットの値段等は毎年必ず公式サイトを確認してください

 

ウインターカップの日程

日程は毎年同じです。

12月23日~12月29日です。具体的には、

12月23日:男子1回戦、女子1回戦
12月24日:男子1回戦、女子2回戦
12月25日:男子2回戦、女子3回戦
12月26日:男子3回戦、女子準々決勝
12月27日:男子準々決勝、女子準決勝
12月28日:男子準決勝、女子決勝/3位決定戦
12月29日:男子決勝/3位決定戦

となっています。

12月23日~26日まではコートを4面使って試合を行います。

12月27日からはメインコートのみなので1試合1試合確実に見ることができます。

 

ウインターカップの開催地

基本的には東京体育館です。

東京体育館が改装工事をしていたり何か特別な理由がない限りはここで開催されます。

 

ウインターカップのチケットの値段

以下、1人分の値段です。

コートサイド指定席:3,000円 ※12月27日~29日のみ
アリーナ席(エリア内自由席):2,700円 ※12月27日~29日のみ
自由席(一般):2,600円(前売り:2,200円)、
自由席(中学生/高校生):1,500円(前売り:1,000円)
自由席(小学生):500円(前売り:300円)、
車椅子席:2,000円(前売り:1800円)

のようになっています。

前売りはコンビニ等で買うことができますが、東京体育館現地に設置してある当日券売り場でも買えます。

自由席は通常の観客席のことです。

メインコートの試合からはコートサイド席やアリーナ席が設置されるため、コート内で見たい方は値段もそこまで変わらないのでこちらもおすすめです。

基本的に再入場も可能なので当日帰るまではチケットをしっかり所持しておきましょう。

また、このチケットは1日毎の値段となります。

基本的に日を追うごとに試合数は少なくなっていきますがチケットの値段は同じ。

5日間観戦しようと思ったら×5の値段が必要になるのでご注意ください。

 

当日の観戦の仕方、混雑状況、入場規制などについて

チケットを手に入れたらいざ東京体育館へ出発です。

持っていない方も東京体育館へ向かい、当日券売り場でチケットを購入しましょう。

チケット売り場は朝のうちはけっこう並んでいたりもしますが、列が進むスピードはそんなに遅くないので、落ち着いて並びましょう。並んでいても10分くらいでいけると思います。

そして、入口でチケットの半券を切ってもらい入場します。

半券は再入場のときに提示が必要なので必ず当日は保持しておくこと。

入ったらまずは観戦する席を確保しましょう。

自由席で入る人がほとんどなので席は自分で確保しなければなりません。

コートを1階とすると、席は2階と3階があります。

3階だとだいぶ高い位置から見ることになるため、だいたいみんな2階を探します。

2階の一番前の席であればかなり近くから試合を見ることができますからね。

ビデオで撮影している人もいるのでそんな人達は良い席を確保したいところです。

席確保はみんなコートや鞄を置いて確保しています。

 

で、混み具合はどうかと言うと、まず23日~26日の日程はかなり混みます。

2階の一番前の席を取ろうと思ったら朝一で行かなければ厳しいでしょう。

これは、前半の日程で試合数も多く、多くの観客や関係者が訪れること、応援団の席が自由席の半分程度を占めているからです。

休日、平日に関わらず3階まで観客席は埋まってしまうので、注意が必要です。

特に複数人で行く時は横並びの席の確保も大変。

いちおう、試合が終わる毎に席を立つ人も一定数いるのでその瞬間を狙えば席自体はとれますが、運次第ですよね。

ただ、座れなくて立ち見になったり入場規制がかかることはほとんどないです。

あくまで席を選ぶほどの余裕はないという混み具合になります。

年々観客数は増えているような気もしますが。。

ちなみにコートはA~Cコート(Dコートもありますが別館)の3面あるので見たいコートの近くの観客席を確保しましょう。

どこの席でも全体は見渡せると思いますが、AとCはさすがに同時に見ることは厳しいです。

たまに面白い試合が重なると、同時進行しているだけに、どの試合を見ればいいのかわからなくなったりもします。

 

一方、27日~29日の試合がメインコートになったときはそこそこ余裕が生まれます。

残った高校も限られるので関係者も少なくなり、さらに応援団はコート内に設置された席で応援することになるので、自由席はその分解放されることになります。

わりと席は空いているのであまり心配する必要はないでしょう。

なお、唯一、決勝は入場規制がかかったのを見たことがあります。

チケットは持っているけど体育館に入場規制がかかって入れないなんて最悪です。

決勝を見に行く人は余裕を持っていきましょう。

 

その他、売店はありますがお菓子や軽食しか置いておらず、お昼を過ぎると売り切れも多いです。

フードコートは簡単な麺類のみなので食事は事前に済ませておくか、なにかお弁当を持参するほうが無難です。

以上、これからウインターカップを観戦する人の参考になればと思います。