デリバリー業界でも非常に有名になりつつあるウーバーイーツですが、あまりの便利さに、気づいたら100回近く注文していたのでウーバーイーツの仕組みや届く料理への感想、気を付けておく点を書いていきます。

ウーバーイーツの概要

ウーバーイーツ(Uber Eats)とは、元々は海外の車のハイヤー配車サービスとしてスタートしたビジネスで、簡単に言うとこれまでデリバリーに対応していなかった飲食店の料理をデリバリーしてくれるサービスです。

宅配や出前と言うと、ピザやお寿司とかは思いつきますが、牛丼、パスタ、ラーメン、ハンバーガー等、このあたりは思いつきませんよね。

それを宅配できるようにしたのがウーバーイーツなのです。

お客さん側は今までデリバリーをやっていなかったお店の料理が自宅にいながらデリバリー注文できる。お店側はデリバリーの注文も売り上げとして確保できる上、自分のバイトで配達員を雇う必要がないので人件費もかからない。

まさにWIN-WINのシステムなんですね。

利用できるエリアも都心部を中心にどんどん全国展開されていっています。

ウーバーイーツで頼めるお弁当

ウーバーイーツで注文できる料理は、ウーバーイーツに加盟しているお店から注文することができます。

実際に見たほうが早いでしょう。このようなカテゴリからの検索もお店を直接指定して検索することも可能です。

いわゆるチェーン店であれば吉野家、マクドナルド、大戸屋、タピオカのジアレイ、ココイチから、各地に点在するおしゃれなカフェや居酒屋、焼き肉、うなぎ、鍋、ラーメンまで、加盟しているたくさんのお店の中から注文することが可能です。

この圧倒的な加盟店の数とメニューの中から好きな料理を注文できるのがウーバーイーツの魅力です。

ちなみに具体的な距離は明言されていませんが、画像のようにアプリを開いたときに検索できるお店の範囲は決まっています。

東京の端から端まで配達するようなことはできないので、表示されているお店が注文できる範囲となります。これは各自のいる場所や住んでいる場所によって変わってきます。

一応、私のいる渋谷からだと新宿の店とかも表示されたりしますね。

ウーバーイーツのここに注意①

ここからは注意点を書いていきます。

まずはウーバーイーツの配達員について。

ウーバーで料理を届けてくれる配達員はウーバーから業務委託されている個人事業主です。ピザーラ等のように自分の会社の社員やバイトとして契約している人ではなくぶっちゃけ一般の人。年代も20代~50代近くの人もいたりして幅広いです。

そのため、配達スピードや愛想には一定のバラつきがあります。まぁ基本的には普通に配達してくれるわけですが、中には道に迷ったり、なんか無愛想だなぁって人もいます。

現金払いにしなければ料理の受け渡しの一瞬だけで終わるので特段問題はないですが仕組みとしてはこのような感じです。100回くらい頼んで無愛想と感じた人は片手で数えるくらいしかいませんでしたがね。それくらいなら普通のデリバリーでやっている店の店員にもたまにいるのでクオリティ的には問題ないです。

また、配達員は本当にただ配達するだけの人なので、料理が入っていなかったり何かしらの問題があった場合でも配達員本人で対応することはできません。いくら配達員に文句を言っても彼らがそのお店のバイトをやっているわけではないので対応することはできないのです。

そういうときは、ウーバーイーツのお問い合わせに連絡することで返金してもらったり、再配達を対応することができます。

ちなみに注文した料理が入っていない等の問題はほぼ店側の入れ忘れです。配達員は袋を開けたりすることはできないので中身の確認しようがないんですね。

ウーバーイーツのここに注意②

上記のようにある程度離れた距離のお店からも注文できるウーバーイーツですが、遠ければ遠いだけリスクは上がってきます。

配達方法は自転車とバイクのいずれかですが、個人で用意した自転車やバイクで配達されるため、デリバリー専用車で来るわけではありません。

遠すぎると時間がかかり料理が冷めやすくなったり、悪路を長時間こぐことでお弁当が傾いちゃったりします。

冷めてたら温めればいいですし大して気にはなりませんが一応頭に入れておきましょう。

ウーバーイーツのここに注意③

料理を大量注文するときも注意が必要。

ウーバーでは1回1万円以内で注文することができるのですが、職場で頼んだり家でパーティをする際に大量に料理を注文する人もいます。システム上はできるのですが、1回の注文で配達してくる人は1人だけ。多いからと言って2,3人でくるわけではありません。

そのため、ウーバーのバッグに入らなかったり無理やり詰めて容器が潰れたり、バッグが重たい状態で配達することによって傾いたり最悪こぼれるリスクが上がります。慎重に運ぶことで時間もかかるでしょう。

また、このような大量注文に対し、配達員側が依頼を拒否する可能性が高まります。多すぎると上記のようなリスクがあることを配達員側も知っているためあまりの大量注文は配達依頼を受けたがりません。

配達依頼を受けてくれないと到着までに時間がかかるのはもちろん、料理が冷めたり、最悪配達員が見つからないということで待った挙句に注文が自動キャンセルされることもあります。

個人的には弁当10個とかはもう頼みすぎ。5個くらいなら普通に大丈夫ですがそれでもちょっと多い印象を受けるとのこと。

もし大量に注文したい場合は、配送料金はかかりますが、注文を複数回に分けて注文したほうがよいです。

ウーバーイーツのここに注意④

吉野家や松屋等、どこにでもあるチェーン店から頼むときは注意が必要です。

それは、近いお店から注文すること。遠ければ遠いほど配送料金が高くなる上、上記のようなリスクも上がってきます。

「言われなくてもそうするよ」と思うかもしれませんが、注文アプリのおすすめや特集のところで出てくるこれらのチェーン店は、必ずしも自分の家から一番近いお店が表示されているわけではありません。

むしろ遠い店が表示されているほうが多い。

例えば私の場合だと、渋谷の吉野家が一番近いのですが、なぜか中目黒の吉野家が先頭に表示されています。なので「吉野家」で検索して画面を下にスクロールしていってより配送料金や時間が短いお店がないか見ておいたほうがよいです。

これはアプリの仕様に問題ありですね。

今まで行ったことのないお店や気になっていたお店の料理を手軽に頼めるウーバーイーツ。

上記のことを注意してより快適に利用していってください。